受講生のブログ

ポートレイト全出席の受講生「にしにゃー」が、ブログで詳しい講座レポートを書いてくれています。またLeonのノートも覗いてみてください。

 

にしにゃーのブログ

 

 

 

 

 

Leonの講座ノート

 

2.カメラの設定の基本

2-1露出の基本

(1) 露出の考え方

・写真は銀塩フィルムを使ったアナログ写真でも、半導体の撮像素子を用いたデジタル写真でも、感光体(=フィルム・撮像素子)に光を捉えて、光のデータを記録をするもの。

 

・感光体の光に対する感度(ISO感度)に応じて、光をデータとして記録するのに必要な露光量が決まる。

 

露光量というのは、物理的なレンズの開口部を通って撮像素子にまで届く光量とその届いている時間のかけ算になる。

 

従って、一定のISO感度のフィルムや撮像素子の記録モードを選択している時には、レンズの開口面積と開口時間の積数(かけ算)によって、記録するのに必要な露光量が決まることとなる。

 

 

 

 

適正な露出というのは、バケツに汲みたいだけの光量のこと。

多すぎれば溢れ出す=露出オーバー

少なすぎれば役に立たない=露出アンダー

1.カメラの持ち方・構え方と基本中の基本

1-1 カメラの持ち方

(1) 持ち方の基本

しっかりと左手の手のひらで支え、右手のグリップを添える。

カメラの重みは左手で支え上下動をなくすようにする。右手のホールドは左右のずれを押さえる。

 

額を接岸部に強く押しあて、額と両手でしっかりと三点確保の要領で持つ。脇を締める。

シャッターボタンは静かに押し、ゆっくりはなす。

 

 

右目でファインダーをのぞき、左目は被写体となる人物とのコミュニケーションのために開けておく。

撮影の瞬間のモデルの確認にもなる。

周囲の状況の把握もできるので、左目も開けて撮るようにすること。

 

肩幅に足を広げ、右足に重心を置きつつ、その上に腰・頭が来るような姿勢をとる。そして、カメラを構える。

カメラの重心を体軸から外さない。体の重心の真上に構える。

 

カメラは地面に垂直に構え、上下に動かす時にはまっすぐ鉛直方向に平行移動する。

地面に垂直方向についてレンズを傾けない。

カメラの水平方向は傾けるのは、構図によりあり得る。

シャッター音がコミュニケーションツールにもなるので、設定変更や焦点あわせに時間がかかっても良い。シャッター音でモデルには伝わる。

(2) 縦位置での持ち方

・ポートレート撮影では縦位置が基本形になる。

(右手を上に構える例)

 

右手を上にした方が顔をカメラで隠すことがなくなり、コミュニケーションがとりやすくなる。

一方、望遠レンズの場合には、レンズの重さに耐えるために右手を下に構え、脇を締めた方が手ぶれを防ぐことができる。

 

(縦位置グリップ装着例)

 

 

 

・バッテリーグリップのように、縦位置でも横位置と同じようにシャッター操作ができるようにするオプション部品もある。重いレンズ等を用いるときには、カメラとの重量バランスを考慮してグリップを取り付けることも有効。

 

1-2 カメラの構え方

 (1) 構え方の基本:パースをつけない

 

 

 

 

 

 

 

 

① カメラ(撮像素子)は対象に水平に構える。

・カメラは人物と水平に移動させ、いたずらに上向きや下向きに構えない(=パースをつけない)。

 

② 人物の重心位置にレンズ光軸をあわせる。

・レンズ光軸中心と体軸中心・重心とは合致させる。(人物が立っている場合には、撮影者は中腰になるはず)

 

・脚を長く、顔を小さく見せるためには、下からあおることでパースをつけることもあるが、これは基本形を知った上での応用形。

 

 (2) レンズの特性を考えた構え方

 カメラアングルについては第7章、画角効果については3-3にて扱うが、ごく基本的な考え方について。

 

① 広角レンズ

・広角レンズの基本アングルは下から見上げる。上からのアングルでは立体感がなくなる。

・24-35mmレンズの端にモデルの顔を置くと歪みが甚だしくなるので避ける。

 

② 標準レンズ

カメラ位置を下げていく方が良いが、全身を入れようとすると歪みが見える。また、近接すると歪みがはっきり見える。

 

③望遠レンズ

基本的に圧縮効果が働くレンズであるので、カメラポジションは下げていく方がよい。

300mmクラスの超望遠レンズでの全身撮影の場合には、地面近くから狙うこともある。

1-3 写真の撮り方の基本(構図の基本)

構図の意味は、メインの被写体をどこに位置するか、ということである。

4つの外枠があるのが写真。この中でどのように被写体を収め、あるいは枠外に外すか、ということを考えていくのが、構図の考え方の基本である。

枠内に収める場合の基本セオリーは、均等に余白をとることにある。

 

よくファインダーの周囲を見回し、四つの外枠とメインの被写体との距離が均等に保たれるようにする。

頭の空間 ≧ 足元の空間とすると収まりは良い。

 

均等にすることで、整った写真ができる。そこが出発点。

逆に他人の写真を見る場合も、均等になっていないことから、撮影者のねらいや写真の意味が読み取れることになる。ねらいもなく均等になっていないとすればそれは、「下手な写真」といっても良い。

 一眼レフ構造のカメラの場合、ミラーが撮影の瞬間には跳ね上がり、光が撮像素子に届く。このため、真の撮影の瞬間はフォトグラファーには見えていないことになる。

目つぶりやストロボ発光等の確認にも有用。

 右手を下にした場合には、シャッターボタンを人差し指で押すには窮屈になることが多い。この場合、中指で操作することも考えてみよう。

 

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ハイ/ローアングル

カメラを傾けない

 

基本。重心位置に光軸を合わせる

 

縦位置のシャッターボタン

 

横位置のシャッター

ボタン

 

体軸から

離さない

 

カメラは、傾けずにそのまま上下する